はじめに
離乳食は初めはお粥から始めますよね。わが子は初めはお米をよく食べていましたが、だんだん野菜の甘味、肉のうまみ、魚の塩気などが分かっていくとなかなか食べなくなっていました。
そんな時に朝ごはんも食パン(通常の小麦粉を使用したもの)を好んでいたので朝はパンを食べて保育園に行っていました。
そうすると腹持ちが悪いのか昼食前に泣き出したり、機嫌が悪いと言われました。
なんとか朝お米を食べれるようにと考え米粉を取り入れた料理を使用し腹持ちをよくしたいと考えました。
同じ悩みを持つかた、これから離乳食を始める方に参考になればと思い書こうと思いました。
米粉ってなんだろう。
お米を細かく砕いたものです。実際に米粉を買ってみたらわかりますが、小麦粉よりもサラサラした粉みたいな感じです。
米粉のメリット・デメリット
メリット
米粉はアミノ酸スコアが高く(アミノ酸のバランスのスコア)、腹持ちがいいんです!!
米粉パンと食パン、ロールパンをカロリー、糖質量に分けて表にしたものがこちらです。
100gあたり | カロリー(kcal) | 糖質(g) |
米粉パン | 255 | 50.4 |
食パン | 260 | 44.3 |
ロールパン | 316 | 46.6 |
カロリーは低いものの糖質は小麦粉のパンより高いですね。
それでも私はグルテンフリー、使いやすい、栄養価のが高いというメリットから米粉をお勧めします。
デメリット
上記でも述べたように糖質が小麦よりも多いこと。
小麦より値段が高いこと。
小麦粉より硬くなるのが早く、くっつきやすいことがあります。
メリット・デメリットを考えたうえで米粉を使用した料理で手軽にお米を取り入れてみませんか?
米粉の月齢別料理の取り入れ方・レシピ
離乳食(初期)
米粉をお粥にして使用していました。
こちらが10倍粥のレシピです。とっても簡単ですぐできるのでお勧めです。7倍かゆなども同様の作り方でできます。
写真のとおり粒もほぼなく作ることができるので初期にはとってもおすすめです。
この米粉の10倍粥で他のものにとろみをつけるときなどにも便利です。
離乳食(中期)
とろみつけなどに使用していました。
あとよく作っていたのが、中期になると牛乳が調理するなら使用することができるようになってくるのでシチュー風のスープを作って食べさせていました。
牛乳を豆乳に変えてもできます!!
離乳食(後期)
米粉を小麦粉の代わりにして使用していました。手づかみ食べも始まったのでパンケーキ、お好み焼きなどよく作ってました。
砂糖を減らしたり、牛乳を豆乳に変えたりもできます。卵をなしでもできますよ。
市販にミックスを使用しても手軽にできますよ。
離乳食(完了期)
米粉パンをよく食パンの代わりに食べていました。
冷凍ものを買うとすぐ食べれるので朝食や、晩御飯前のおなかをすかせているときなど。おすすめです。
おわりに
まだあまりなじみのない米粉ですが、離乳食にはとっても使いやすいです。あと保育園などに行き始めて米粉をつかったパンなどを食べると腹持ちがよく活動量が多くなっても安心だと思います。ぜひこれを機会に米粉試してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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