はじめに
3人子育て中のママですが、実は私は1度ノーメディアとまではいきませんが、テレビ無し育児をしていた時期があります。その時のことを思うといい面も悪い面もあるなと思いました。
それと同時に、だんだん年齢が上がると自分で遊ぶようになるのでメディア離れをしていくんだなとも思いました。
私の失敗経験なども踏まえてノーメディアがいいと言われるけど実際にどうしたらいいかわからないって方の役に立てたらいいなぁと思い投稿しようと思いました。
ちなみに私はノーメディアはいいことだとわかってはいるけどノーメディアを推奨する人ではありません。
私の考え方はメディアと上手に付き合う方法を子どもと一緒に考えていくことです。そのことも踏まえながら読んでいただけると幸いです。
メディアとは
メディアの種類
いろいろな投稿やお話を聞いているとメディアに何が含まれるのかが分かっているようで、分かっていないような感じがありませんか?実は私この間え?それもメディアに入るのと思うことがありました。
まずメディアは大きく分けてマスメディアとネットワークメディアがあります。
マスメディアとは
一般大衆に向けたメディアを意味します。大勢に一方向で情報を発信するものを言います。
例えば
新聞
ラジオ
テレビ
雑誌
があります。
ネットワークメディアとは
ネットワークメディアはさらに分けてソーシャルメディアとウェブメディアの2つに分けられます。
ウェブメディアとは
インターネット上のメディアをさします。
例えば
企業サイト
口コミサイト
ニュースサイト
などがあります
ソーシャルメディアとは
人と人が交流しながら情報を発信していくもので双方が情報を発信するメディアです。
例えば
ブログ
動画投稿サイト
SNS(Instagram、Twitter、Facebook等)
などがあります。
ちなみに私がそれってメディアなのかと思ったのが、寝かしつけでよく使う人もいるホームシアターの物語が流れるものです。
寝かしつけに便利ですよね、私はお高くて買えなかったですが。似たような絵だけが写し出されるのを使用しています。
我が家が使用しているのはこのタイプのものです!!このタイプのものはメディアではないとは思いますが、物語を読んでくれるみたいなのはメディアかなと知人と話になりました。
もうひとつ驚いたのは電子書籍です。夫は電気書籍用のデバイスを使用して読んでいるのでおどろきました。
けどこのようなメディアの種類をみて思うことはありませんか?
え?じゃあなにで情報を得たらいいのか?と。結構本当にノーメディアって難しいと思います。
ノーメディアのメリット・デメリット
ノーメディアメリット
家族の会話が増える
ブルーライトから目を守ることができる
ブルーライトから目を守ることで睡眠の質があがる
子どもの言葉が増える
集中力が増す
ノーメディアデメリット
情報の習得のおくれなどがあります。
ただこのメリットデメリット不確かなものが多いです。
ノーメディアを目指すためにすること
まず目標を家族みんなで決める
ノーメディアにおいての目標設定とは
上記で書いたようにメディアの種類って多いですよね。
私の考えではノーメディアは無人島にいくしかむるなのかなとおもってしまうほど難しいかなと思います。
なのでノーメディアを目指すのではなくメディアと関わる時間を減らす、メディアとのかかわり方を考えることが目標になるのではないかと思います。
これは家族ごとに時間を決めたり、このメディアは使用しないなどを決めて目標をたてるのも大切になってくると思います。
どうして家族みんなで決めなければならないのか
目標設定は家族みんなが一緒な考えでなければいけません。なぜなら我が家はここで失敗しました。
私と夫の意見を統一していなかったのでこどもたちはじゃあどうしたらいいの?二人が言うことが違うんだけどと迷った様子でした。しかし子どもはテレビが見たいですよね、自分に都合のいい方の言うことを聞くようになります。
これではノーメディアに向けた目標は達成しないですよね。なので家族で話し合うことが必要だと思います。
実際に我が家の状況
ノーメディアをしていた時は全くテレビを見せないようにしていました。
けどおうち英語を始める中でテレビなどの映像が必要不可欠だと感じました。
我が家の現状はテレビやアイパットは2時間以内に、寝る時間は毎日同じにしてその時間を守る。
これは最近始めましたが、リアルタイムのテレビは親と一緒に見るか、見ないようにする。
刺激が強いものが急に出てきたときにこどもだけでは対処できないことがあるからです。
刺激がつよいものを見ると夜泣きをしたりするのでこのように決めました。
我が家はおうち英語の為に映像を見せたくてテレビを再開しましたが、正直テレビを見ないでも生活できるようにはなっていました。
最近のやり取りで面白いのは
私が「暇ならテレビでもみたら?」と長女6歳に言うと、
「今本読んでるから、テレビ見ない。」というやり取りです。
子どもがテレビを欲するのもずっと長いわけではないんだなと感じたやり取りでした。
実際にノーメディア(テレビやアイパッド等をなくす)ための方法
我が家が実際に試した方法
1.テレビ以外に夢中なおもちゃを見つける
こちらの以前の記事でも書きましたが、集中して遊べるおもちゃを用意すると効果的です。
小さいときは遊びが限られていますが、だんだん大きくなるにつれて自分で出来る遊びが増えてきます、自分で遊んで、集中しているなと思ったときにテレビがもしついていたら消してみてください。
そうすると、なくてもおもちゃで遊べばいいのかということが分かってテレビがなくても遊んでくれるようになると思います。
2.ひらがなの習得を早めにしてみるか、一つの絵本を覚えるまで読む
絵本を読むといっても読みながらお母さん家事ができないですよね。
そんな時やっぱり役立つのが絵本を自分で読む力です。
長女は3歳、長男は5歳に習得しました。末っ子はこれから習得するところです。
長女がひらがなを読めるようになるのが比較的早い方だったので長女が絵本を読む横で長男、末っ子は絵本をみて一緒に読むような感じになってます。
あと、ひらがなはまだ早いかなと思うお子さんはとにかく短い本を繰り返し読んで暗記させて自分でもなんとなか読めるようにします。
文章が短い、同じフレーズのものがおすすめです。
この3種類のものはおすすめです。
簡単に読めて繰り返しなのでお子さんもすぐ覚えてくれるかなと思います。
あと親もすぐ覚えちゃうので遠くにいながら読み聞かせなんてことも出来るようになりますよ。
おもちゃ部屋にテレビを置かない
我が家はリビングにしかテレビがないんです。
なのでおもちゃの置いてある部屋はテレビがないので必然とテレビ無しになっています。
テレビを置かないのは難しいかもしれませんが、今テレビさん休憩中だからねなど説明するのもいいかもしれません。
親もテレビ、スマホなどをみない
わが子はこれが一番効果があった気がします。
大人がすることをマネをしたがる1歳後半~3歳くらいまでのお子さんって結構親のすることを見ています。
なのでテレビを見てたのしそうにしている親の姿をみれば自分もマネしたくなるみたいです。
わが子はそうで、私が日常の中でテレビをみたりしなくなったら自分からテレビを欲することがなくなりました。
あと、私がテレビなど以外で楽しみを見つけてそれで楽しそうにしていたので(それは読書なんですが)それをマネするようになりました。
外で遊ぶ時間を増やす
これもテレビがある場所から話すという意味です。
さんぽに出るでもよし、家の前にシートをしいてピクニックするでもよしなんでもいいんです。
テレビから離れる時間が増えれば次第に子どもはテレビを欲することがなくなります。
けどこれって結構大変ですよね、外で遊んでいるときにママは見ていないといけないから家事ができないなんてことも。
ここで大活躍するのがパパです。パパが子どもたちと外遊びをしてくれたらママは自分の時間ができていいかなと思います。
はやりのキャラクターや戦隊ものなどは絵本を買って読ませる
必ずといっていいほどテレビを見たい理由に出てくる
「○○ちゃんが○○(戦隊ものなど)を見たっていってたから見たい。」ということ。
わが子だけ見てないなんてかわいそうと思って見せたくなりますよね。
まず見たいと言われたらこんな感じの絵本を見せてみてください。
絵本だけでも結構たのしめますよ。
わが子は保育園くらいまでは絵本の内容だけで友達との会話は成り立っていたようでした。
実践してみて思ったこと
まず上記のような方法を試して1週間くらいでテレビを欲することはなくなりました。
ぐずったらテレビという生活をしていたのでそれがなくなったのがよかったかなと思いました。
テレビを全くなしではなく時間を短縮してみることにした今でもそう思います。
完全にテレビ無しにするには大量のおもちゃが必要だなと思いました。
集中力が続くといっても同じおもちゃで365日遊び続けられることはそんなにいないと思います。
実際に結構おもちゃは増えましたね(笑)
あと、前でも書きましたが、年齢が上がってくれば何かするときにテレビが邪魔だと思うときが
くるんだなということです。
けど私はこのテレビを全く無くして過ごした期間があるからこそこのことにわが子が気づけたかなとも思います。
終わりに
メディアについて、実際の方法をみてみてどうでしたか?
ノーメディアという言葉って変だなと思われた方もおられたのではないでしょうか。
私は改めて記事を書くときに調べたりしてみてノーメディアってとてもじゃないけど無理だなと思ったし、この言葉以外で表現できたらなとも思いました。
メディアのメリット・デメリットはそれぞれ思うとことは違うと思います。
けど私は欲張りかもしれませんが、メディアのメリット、デメリットをどっちも理解した上でうまく付き合っていけたらなと思います。
長くなりましたが、最後まで見て頂きありがとうございました。
少しでも参考になればうれしいです。
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